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砂糖の話
北海道のお砂糖は、ほぼみな「てんさい糖」です。


★「甜菜から砂糖をつくる工程を学ぶ」 「帯広 ビート資料館に行ってきた」  
★北海道産の砂糖  白いお砂糖  
★資料   準備中  

白いお砂糖

   便宜上、「白い砂糖」としてますが、実際は無色透明です。漂白したり、薬剤を使って白い色を付けてるわけではありません。
 北海道の砂糖の原料は、おもに十勝地方で栽培されている「甜菜(てんさい)」です。
 サトウキビと工程はほぼ一緒だけど、サトウキビが栽培地と砂糖工場が離れているのに対して、甜菜は、工場がほぼ同地区にあることから、精製工程が1回省かれています。
 てんさいは、日本国内では北海道でのみ栽培されています。外国では、フランス・ドイツが生産国ですが輸入はしていません。北海道産の甜菜糖(てんさいとう)は100%国産です。
 北海道のお砂糖メーカーは、日本甜菜製糖(株)、北海道糖業(株)、ホクレンが大きなところです。どのくらい本州に販路を持っているかはわかりません。関東の「スプーン印」は北海道ではほとんどみませんが、まったくないわけではありません。

 日本甜菜製糖(株) 「スズラン印上白糖」北海道産てんさい100%
 士別市または芽室町の工場で作られてます。札幌のイトーヨーカドーはこのお砂糖がメインです。98円底値です。 

 三井製糖株式会社  「ママ印上白糖」 。
 次に登場する「北糖」さんの株主さんです。原材料 てん菜(ビート)だけど産地の表示はありませんがてん菜の輸入はないので北海道産のてん菜(ビート)が原料だと推測します。CGC系列のスーパーで特売88円が底値です。

 北海道糖業株式会社  「ほのぼの印上白糖」 。
  三井製糖系の会社で、100%道産てん菜の上白糖・グラニュー糖を道南の伊達市の工場で作っています。
   サッポロドラッグストアで148円です。
 裏面の上白糖成分の円グラフで、小さな扇型3.3%中、還元糖に1.4%、残り介分と水分です。還元糖というのは、すべての単糖・二糖・オリゴ糖が含まれます、「基」ってやつです。残りはショ糖です。

 
   ホクレン。  「上白糖」。ホクレンショップで140円〜200円くらいです。
  てんさい糖・・・・というと、ホクレンの茶色いつぶつぶのお砂糖「てんさい糖」をイメージする方も多いんじゃないかと思いますが、ホクレンの「てんさい糖」は、製造法が、上白糖とぜんぜん違う別商品です。
 で、ホクレンの「上白糖」もやっぱり北海道産「てん菜(ビート)」100%原材料として作られています。

   
   
   
   

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